心に響く平和学習 〜未来を創造する石根っこへ〜
2025年6月3日 13時00分6月3日(火)3・4時間目に、6年生は修学旅行出発前に、平和学習の一環として、荒井宏子先生をお招きしました。
はじめに、西条市人権擁護員の方々から普段の生活が幸せに過ごせるように、法務省のことやSOSミニレター等の紹介をしていただき、安心して相談できること、人権意識を高めることができました。
次に、講師の荒井先生から「母のHIROSHIMA」と題し、①原爆の話②現在の日本と世界の状態について③私たちが生きている現在の日本と世界について考えようという流れで学ぶことができました。
子どもたちは真剣な表情で耳を傾け、平和の大切さについて考える大変貴重な時間となりました。荒井先生の心に訴える実話は、石根っこと校長・学級担任の心に響きました。児童も教師も生涯忘れらない感動のある対話的なお話でした。過去・現在・未来へと石根っこは本気で学び、未来を担う6年生12名全員の石根っこが発表する姿には、講師の先生も校長も本当に感動しました。
人は学び、考えるだけでは平和のある未来を創ることはできません。世界平和のために、ほんの小さな一歩でも自分が、自分たちが行動することが大切です。6月6日(金)、まもなく迎える広島への修学旅行では、平和記念公園を訪問し、原爆の子の像の前で世界平和を願い「平和集会」を行う予定です。その後、広島平和記念資料館を見学し、過ちを二度と繰り返さないために、戦争の歴史を自分の目で見て学びます。荒井先生、人権擁護委員の皆様、真心のこもった御尽力を本当にありがとうございました。
★一人ひとりが世界平和への願いをこめて、6年生みんなで千羽鶴をつくりました。この千羽鶴を広島の平和記念公園に届ける予定です。子どもたちの願いが世界に届きますように。