願いが叶う瞬間 ~そして未来へ~
2025年7月8日 08時00分令和でたった一度の「777」が続くラッキーな日、七夕は願いを通して心がつながる素敵な日でした。星の国より、愛をこめて、メッセージをもらった子どもたちもいるようです。また、水泳の特別練習で25mを泳げるようになった石根っこの輝きは、ひときわキラキラと輝く笑顔でした。御家庭での励ましと学校での努力が積み重なって、「できない」ことが「できる」ことになる瞬間は、「幸せ」と「新たな未来」を感じさせてくれます。
さて、一夜明け、石根っこたちが夢を信じ、優しさを育むきっかけになるようなメッセージを届けます。人には誰しも願いが叶う瞬間があります。石根小学校に赴任して、多くの願いが叶う瞬間を見られました。先日のえひめジョブチャレンジUー15(中学生職場体験学習)では、石根小学校の全スタッフが、4名の中学生にとっても、石根っこにとっても、最高の体験学習になるようにと願っていました。その願いは見事叶いました。小松中生が笑顔と感謝の気持ちを大切に有終の美を飾り、石根っこも中学生に負けない感謝の思いを返していました。お別れの時には、涙ぐむ小松中生の姿もありました。「まだまだここで、あと1か月ぐらい職場体験学習をしたい」というメッセージもありました。職場体験後に保護者の方からの感動のお電話もいただきました。職員室では、「この3年間で小学生の時よりもすごく成長している!!」と大きな喜びを語る先生方の姿もありました。
改めて、「何事も真心を込めてふれあうと人は変わるのだなぁ」「一人は小さな存在だけれども、人と人とに幸せなつながりができれば、未来を創ることに貢献できるなぁ」「この瞬間も大切に、子どもと共に「今を生きる」ことって大事だぁ」ということを感じました。今年は創立150周年記念の年。これからも石根小学校は、学校も地域も社会の未来を創り、世界一ウェルビーイングな学校を目指していきます。